福島原発告訴団は、2月22日(金)に東京地検包囲行動、東電本社包囲行動、霞ヶ関でのアピール、署名行動をよびかけます。
昨年の告訴以来、大手の新聞は、「立証は難しい」、「立件の壁が大きい」と書き、地検は、今年の3月に立件の可否を判断すると見通しと報道しています。
しかし、取り返しのつかない事故が引き起こされ、日本全国が放射能に汚染され、私たちが被曝させられたことは、まぎれもない事実です。
私たちは、強制捜査を含む厳正な捜査がされない中では、真にこの事故の原因を究明し、企業と政府の責任をただすことはできないと考えます。
このままでは、また同じ事が繰り返されてしまいます。
新しい政府は『原発ゼロ政策の見直し』『安全な原発を作る』と言い出しました。
国策と言うぶ厚い壁に私たちは、生きる尊厳を奪われ続けています。
私たちの悲しみと怒りは消えることはありません。
東京地検に対して、強制捜査を含む厳正な捜査・起訴を行う事を求めます。
東電本社に対して、被害に対する正当な賠償、原発の廃炉を求めます。
子どもたちの健康と未来を守るために、新しい民主主義の社会を作るために、ご参加、ご支援をよろしくお願いいたします。
■2月22日(金)行動予定■
16:00~17:00 東京地検前に集合
包囲行動と「署名」提出行動
<各自、歩道を移動する>
17:30~18:00 東電本社前に集合
包囲行動 <各自、歩道を移動する>
18:30~20:00 霞ヶ関へ移動
金曜行動に合流。アピールと署名集め。